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糖尿病-40歳代以上の7人に1人は糖尿病- 高血糖値でインスリン過剰分泌→血圧、中性脂肪、尿酸値が上昇する

糖尿病とは 糖尿病は自己管理が大切な病気!-自己記録

糖尿病とは膵臓から分泌されるインスリンの分泌量の減少や作用不足により、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が異常に高い状態が続く病気です。その結果、毛細血管などの細かい血管が徐々に障害を受け、また、動脈硬化も進み、さまざまな合併症を引き起こします。糖尿病には主に二つのタイプがあります。一つはT型(インスリン依存型)で、インスリンが分泌されなくなるために起こります。もう一方がU型(インスリン非依存型)で、インスリンの分泌量不足や、作用が悪くなるために起こります。一般的に糖尿病というとU型をさし、患者の約95%がこのタイプです。

自覚症状がでた時はかなり悪化した状態!0〜5年[自覚症状なし]・5〜10年[足のしびれ&立ちくらみ]・10年〜[失明・腎不全など]

糖尿病を引き起こす要因

日本人の糖尿病発症は、食後高血糖が数年間続いているのを見逃しているうちに、遂に空腹時血糖値が上昇してきて、健康診断で発見されたというパターンが多い病気です。食後高血糖の期間がしばらく続くと、膵臓のβ細胞が疲弊して、インスリン追加分泌の不足に加えて、インスリン基礎分泌不足となり、とうとう早朝空腹時血糖値が高値となるのです。糖尿病は、遺伝的要因と外的要因により起こります。遺伝的要因とは、インスリン分泌量が少ないなどの遺伝的体質のこと。両親や兄弟に糖尿病の人がいるとその可能性は高くなります。外的要因とは、生活習慣のことで、運動不足・過食・ストレスなどをさし、糖尿病患者数増加の大きな要因となっています。一般的に日本人は欧米人と比べてインスリンの分泌量が少ないため、欧米型の高エネルギー・高脂質の食生活は、日本人の糖尿病患者数増加の要因となります。

主な自覚症状

糖尿病は自覚症状がないことが多く、気付いたときには症状が悪化しているケースが多い病気です。次のような症状が主なものとして挙げられます。@トイレの回数や尿の量が増えた Aノドが渇き水分を多くとる B満腹感がなく直ぐにお腹が空く C手足の先に痛みやしびれを感じる D体がだるく直ぐに疲れる Eよく食べていたのに痩せてきた[糖が脂肪にならないので痩せる 糖のまま血管中を溢れるため血糖値は上昇し、血液がどろどろになって動脈硬化を起こす] F目がかすみぼやけて見える G夜に足がつることがよくある H吹き出物や湿疹ができやすく(治りにくく)なった

糖尿病の合併症とは

糖尿病は、放置しておくと次々と全身に合併症が起き、命の危険を招く深刻な病気です。主な合併症には、3大合併症と呼ばれる糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症があり、ほかに動脈硬化疾患があります。2型糖尿病では、ふつう血糖が高いのみで、すぐに重い症状や合併症が出る訳ではありません。糖尿病の怖さは特有の血管障害や神経障害にあり、5年、10年以上といった長い経過中の治療が不充分な場合に血管・神経障害が出現します[サイレントキラー=沈黙の暗殺者]。糖尿病性網膜症で失明に至ることもまれではありません。腎臓障害(糖尿病性腎症)は蛋白尿、むくみ、そして最後は尿毒症を引きおこし、透析が必要になります。手足のしびれ、インポテンツ、神経痛など神経障害も全身に及び回復は困難になります。血管障害の結果、動脈硬化を生じ、狭心症・心筋梗塞といった虚血性心疾患や、脳梗塞は糖尿病の死亡原因になりうる重症の合併症です。

人工透析…尿の中に微量なタンパクが出る時期に血糖値や血圧の管理をしっかりしておくことがとても重要です。この時期であれば人工透析を回避してまだ戻れます。またクレアチニンが1を超えたら明らかに腎機能の低下があると考えられます。

糖尿病の治療

糖尿病は薬や手術で完治する病気でなく、一生付き合っていく必要があります。しかし、医師の診断に従った自己管理と治療を行えば、進行を食い止め、普通通りの生活を送ることも可能です。糖尿病の食事療法や運動療法は、健康的な生活に欠かせないものです。特に肥満糖尿病の治療は、体重減少が治療の原点です。肥満糖尿病の治療の最大の目的は、細胞がもっているインスリンの感受性(効き目)を回復させ、正常な血糖状態をとり戻すことです。それには、まず、体重を減らすことが先決です。日本人の場合、まず5kg 減らすだけで、インスリンの感受性や血糖コントロールが、目に見えて改善してきます。減量する効果として次のようなことが分かっています。@インスリンの感受性が回復する Aインスリンの分泌量が適正になる B血糖コントロールが改善する C血中脂質異常が正常化する。これは、治療を成功させるアドバイスですが、“太っている今が治療のチャンスです”。現在肥満状態にあるということは、すい臓のβ細胞が障害されるところまで、まだ病気が進行していない可能性が高いということです。β細胞が障害された結果、インスリンの分泌が不足し始めると、減量しようとしなくても、やせてきます。糖尿病を、軽度のうちに治せるチャンスは、今なのです。 病気の治療=正しい生活習慣と考えれば気が楽になるでしょう。

糖尿病の判定-75g経口糖負荷試験の結果による糖尿病の判定基準

糖尿病型と判定する検査結果は下記の通りです
□負荷前血糖値が126mg/dl以上 または 負荷後2時間血糖が200mg/dl以上
□正常型は負荷前血糖値が110mg/dl未満 かつ 負荷後2時間血糖が140mg/dl未満
□その他に該当する場合は境界型
また、以下では1回の糖尿病型でも糖尿病と診断されます。
■典型的な症状(口渇、多飲・多尿、体重減少)
■ヘモグロビンA1cが6.5%以上
■糖尿病性網膜症が見つかっている

肥満と糖尿病

よく、肥満は糖尿病の大敵のようにいわれています。その理由は過去数十年の糖尿病患者における肥満と糖尿病の強い相関関係の統計データからきています。肥満は他の病気の発症原因にもなりますが、とりわけ糖尿病発症は抜きん出て高かったのです。なんと、肥満になると10倍以上の高い確率で糖尿病を誘発していることになります。痩せ形の人に糖尿病が発症する場合でも、その多くは内蔵脂肪、あるいは筋肉脂肪を蓄積していることが原因とされています。なぜ肥満が糖尿病を起こすのかについては、肥満になると、インスリンの必要性が増すため、糖代謝(体内で糖をエネルギーとして消費したり蓄えたりする作用)を支える膵臓などの各組織が、それぞれの持ち場でフル回転し、肥満という事態に対応します。しかし、その状態が長引くと、血糖を処理する役目の部分に、次々異常が起こり、糖代謝のサイクルが狂ってきます。いくつかのそうした異常が重なって、糖尿病が発症します。日本人は欧米人に比べるとわずかの肥満でも、膵臓の機能である、血糖値を下げるインスリン分泌能が低下しやすいと考えられています。

糖尿病は治るのか

糖尿病と診断された時点で多くの場合、インスリンを作っている膵臓のランゲルハンス島のβ細胞の1〜2割が壊れていて、3〜4割が疲弊していて、健常なのは、残りの半分くらいと考えられます。一般に、糖尿病が治らないと言われるのは、既に壊れてしまったβ細胞は、元に戻らないと言う意味です。糖質制限食を実践して、膵臓が充分休養できれば、疲弊していたβ細胞が、正常に回復することが期待できます。まして、糖尿病ではなく境界型レベルなら、膵臓のβ細胞は、壊れていなくて疲れているだけの段階が多いと思いますので、糖質制限食で、正常に回復することもあり得ると思います。しかし、糖尿病は、血糖を下げるためのインスリン量が相対的に不足する病気です。生活改善や食事にて糖尿病でない人と同じレベルまでなったとしても、管理をおこたるとすぐに悪くなります。糖尿病でも、管理さえちゃんとすれば「合併症」を引き起こさず長生きできる可能性があります。むしろ、不摂生な生活をしているヒトよりましかもしれません。 どんなに検査値が改善されても、糖尿病でなくなることはありませんので、自己管理は必要です。また、必要に応じて内服やインスリンなどの薬物療法は続きます。治る病気ではなく管理、コントロールして合併症を予防する病気です。

糖尿病は「治る病気」でも「治らない病気」でもなく、治療を続け血糖値を限りなく正常に近い範囲にコントロールしていれば、一生、健康な人と同じ状態でいられる病気です。

1日の必要摂取カロリー

先ず、標準体重を【身長(メートル単位)×身長×22】で求めます。173cmの場合で、約66kgとなります。1日の必要摂取カロリーの計算式は、そして、1日の必要摂取カロリーは、計算式で出た標準体重に25〜30をかけた数値1650kcal〜1980kcalとなります。この25〜30の数字の幅は生活活動強度によって変わってきます。25〜30は軽度、30〜35は中程度、30〜45はやや重度の場合の乗数です。ちなみに1600kcalで20点(1点=80kcal)分のカロリー分ということになります。

肥満は諸悪の根元

肥満や過体重(太り気味)のままでは、治療しても血糖値がなかなか下がらないものです。また、肥満・過体重では、糖尿病以外の生活習慣病、例えば高血圧や高脂血症などを発病しやすく、そうなると合併症の危険がさらに高くなってしまいます。逆に肥満・過体重の糖尿病患者さんが減量すると、血糖値も下がることが多いものです。実際に、糖尿病の患者さんの7〜8割は、現在肥満の状態にあるか、以前に肥満していた時期があった人といわれます。

隠れ糖尿病

隠れ糖尿病の特徴は、空腹時の血糖値は正常なのに、ブドウ糖負荷検査をすると血糖値が糖尿病患者なみの数値まで跳ね上がることです。日本人の場合、空腹時の血糖値が正常な人のおよそ3割がこの体質を持つという研究まであります。通常の健康診断では空腹時の血糖値もしくはヘモグロビンA1cという値を調べるため、この症状を見抜くことは不可能です。ブドウ糖負荷検査では、225ミリリットルあたり75グラムのブドウ糖を含んだ炭酸水を飲み、2時間後に血糖値を調べます。この値が200mg/dlを超えていれば隠れ糖尿病といい、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが正常の人と比べおよそ3倍になります。140mg/dlを超えていれば、隠れ糖尿病予備軍(耐糖能異常=たいとうのういじょう、IGT)といい、心筋梗塞や脳梗塞のリスクはおよそ2倍になります。この食後高血糖の原因は、血液中に糖が入ってきてもインスリンがなかなか出てこないことに因ります。この間にも糖は増え続けるので、血糖値が上がってしまいます。最終的にはインスリンをたくさん出すことで、血糖値を正常の値まで戻しているのです。つまり、インスリンが立ち遅れることが、食後に血糖値が大きく上がる最大の要因だったのです。インスリンが立ち遅れること自体はもって生まれた体質なので、防ぐことは困難です。しかし、血糖値を上げてしまう原因は、実はインスリンの立ち遅れだけではありません。内臓脂肪の脂肪細胞で阻害物質が作られると、これがインスリンの働きを妨害することが知られています。そこで内臓脂肪を減らすことでインスリンが働きやすい環境を作れば、血糖値の上昇を食い止めることができます。つまりは脱肥満です。

食後高血糖への対応としては食事と運動の2点が大切です。食事のポイントは適正カロリーの摂取と、炭水化物、脂肪、たんぱく質のバランスのとれた食品構成にすることです。運動はウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動を1日に30分、できれば週に3回は行うとよいでしょう。食後血糖値を上げないためには、まずゆっくり食べることです。それによって満腹中枢にも信号が送られて、食事量がセーブされます。次に、血糖値がもっとも上がるタイミング食後30分から一時間に運動をします。10分くらいで血糖値は下がりはじめます。さらに食物繊維を十分にとることです。これは糖質の吸収を抑えて、食後血糖値の上昇を抑えることにつながります。食後高血糖は食事や運動に気をつければ改善することは十分可能で、心筋梗塞、脳梗塞なども予防できます。血糖値は高い状態が続かないと自覚症状もなく、放置してしまいがちです。少しでも問題ありというデータが示されたなら、症状の有無にかかわらず定期的に受診をして、血糖値を測ることが重要です。そして血糖値が高いことがわかったら、まずは身近な医療機関を訪ねて下さい。糖尿病の専門医を探すには、日本糖尿病学会のホームページで検索することもできます。血糖値に異常があった方は3か月から6か月に1回はチェックが必要です。

GI値-食後血糖値の上昇の目安となる数値

炭水化物が消化されてブドウ糖になり血糖値を上昇させるスピードを数値化したものを「グリセミックインデックス(GI値)」と言います。同じカロリーの食品でもその食品に含まれる食物繊維や消化スピードの違いから、この値で見られるような違いが生じます。ブドウ糖50gを摂取したときの血糖上昇値を100として、これを基準にして食品ごとに数値で表したものです。低GIの食品を中心にすれば食後血糖値が上がりにくいということもあり、かつては低インシュリンダイエットとして流行しました。

食物繊維の有効性

体の掃除役で6番目の栄養素であるといわれる食物繊維は多くの健康改善に有効です。この繊維は穀物や野菜、芋類、豆類、コンニャク、果実、海藻などに含まれています。食品が摂取されたときに、消化されずにそのまま排泄されるもののほとんどが食物繊維です。大別すると、穀物や野菜、芋類、豆類などに多く含まれているセルロース、ヘミセルロース、リグニンなど水に溶けないものとコンニャクに含まれているマンナン、果実に含まれているペクチン、海藻類に含まれているアルギン酸ナトリウムなど水に溶けるものがあります。食品の中に含まれているたんぱく質や脂肪、炭水化物は、胃や腸を通過する際にほぼ完全に吸収されますが、食物繊維は消化されずにそのまま大腸へ移動していきます。そして、大腸の中でたいへん重要な働きをするのです。その働きは、便秘の予防、大腸癌の抑制、肥満防止、高血圧の抑制の他に次のようなものがあります。動脈硬化を防止-血中コレステロール濃度が上昇すると、動脈硬化や虚血性心疾患を誘発します。食物繊維はコレステロールの吸収を阻害して体外に排泄するので、血液中のコレステロール濃度の上昇がおさえられます。また、食物繊維は胆汁の中に含まれている胆汁酸を便といっしょに排泄させます。この胆汁酸は肝臓でコレステロールを分解してつくられるため、食物繊維を多く取ると肝臓でのコレステロールの分解が進み、血液中のコレステロールも減少します。糖尿病を抑制-食物繊維は糖質の吸収を遅らせて食後の血糖値の上昇をおさえます。これはインシュリンの分泌を節約することにもなり、糖尿病の予防にも役立ちます。

食物繊維の多い食物[g/可食部100g]-かんぴょう[30.1]、切り干し大根[20.7]、ひじき[43.3]、こんぶ[27.1]、かん天[74.1]、青のり[38.5]、干しシイタケ[41.0]、キクラゲ[74.2]、インゲン豆[19.8]、乾燥大豆・乾燥小豆[16.0]

飲酒・コーヒー・タバコと糖尿病

アルコール飲料は、それ自体が高カロリー食品です。適量でやめることができなかったり、つまみを多く食べてしまったりすると食事のコントロールが乱れてしまい、糖尿病悪化の原因になります。アルコールを飲んでよいのは、血糖値が落ち着いていて、重い合併症のないときです。1日に日本酒1合、ビール中びん1本、ウイスキーはダブルで1杯程度が許容範囲とされています。仕事上のつきあいで、酒席に出なければならない場合は、アルコールのエネルギーも、1日の総エネルギーの中に入ることを考えて、コントロールしましょう。コーヒー、紅茶などは、砂糖・ミルクを入れずに飲むようにしましょう。タバコは、血管を収縮する作用があります。糖尿病患者は、動脈硬化が進行していることが多く、タバコの作用が心筋梗塞などを起こしやすくするので、禁煙したほうがよいでしょう。

アルコールを飲んでもよい条件
血糖コントロールが長期間良好に保たれている
体重が標準もしくはそれ以下である
インスリン療法や経口血糖降下薬の投与を受けていない
糖尿病性合併症がない
糖尿病性合併症がない
但しアルコールは膵臓を破壊しアルコール性膵炎を生じますが、一方でインスリンを分泌する膵臓の細胞も壊してしまい、これが糖尿病の原因となります。

コーヒーが血糖値に与える影響については意見が分かれています。否定的意見としては、糖尿病になってしまった人にとってはコーヒーは血糖値を上げる可能性があるということです(特に食後飲用の場合)。現在、糖尿病ならコーヒーの飲み過ぎ(4杯以上)は避けるべきです。

ヘモグロビンA1c[旧基準]

正常値 可・不十分 可・不良 不可
ヘモグロビンA1c 5.8%未満 5.8%〜6.5%未満 6.5%〜7.0%未満 7.0%〜8.0%未満 8.0%以上

基本的にはヘモグロビンA1cが6.5%未満(出来れば5.8%未満の正常値)であれば、糖尿病合併症(足切断・透析・失明を含む)にはならないと言われています。

ヘモグロビンA1cを正常値にするのは大切だと言われる所以は、糖尿病合併症にならないための指標にもなっているからです。 7.0%以上が10年続くと15%の確率で… 8.0%以上が10年続くと40%の確率で… 10.0%以上が10年続くと60%の確率で… 糖尿病合併症(足切断・透析・失明を含む)になるというデータがあります、やはり油断せずにヘモグロビンA1c6.5%未満を死守し、出来れば正常値近辺の5%台でコントロールしていたいところです。

インスリン抵抗性

細胞がインスリン(ホルモンの一種)に反応できる鋭敏さを「インスリン感受性」と呼びます。インスリン感受性が落ちる(インスリンの効き方が悪い)と大量のインスリンがやってきても血液中の糖を細胞は有効に使えません。この状態を「インスリン抵抗性」と呼びます。インスリンへの感受性を高めることが糖尿病を治していくために必須となります。インスリンが多く分泌されると膵臓以外の臓器ではインスリン過剰の状態になります。これが肝臓で起これば余分な中性脂肪が作られ脂肪肝や肝機能低下を引き起こします。また、腎臓でインスリンが過剰になるとナトリウム(塩分)の吸収を促進しすぎて高血圧につながります。一見異なる症状のように見える高血糖、高血圧、高中性脂肪、肝機能障害の根っこにはインスリン抵抗性という共通の問題が横たわっています。インスリン抵抗性の高い人は、糖尿病だけではなく、そのほかの深刻な病気にも注意が必要だということです。

酢の効用

血糖値が高い状態が続くと膵臓が疲弊して、糖尿病を引き起こすことになります。食事をすると血糖値は上がりますが、酢には糖の吸収を穏やかにし、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。もちろん、食べ過ぎないことも大切です。

主な食材の1点(80kcal=卵1個分)量

献立の基本は「主食(ご飯、パン、麺類)+主菜(魚、肉、大豆類、卵など)+副菜(野菜、海藻、きのこ、いも類など)」です。一般的によく言われることですが “栄養のバランスを考える”、“1日30品目の食品を取る”。これらは糖尿病の食事でも大切です。栄養とは、@タンパク質(筋肉、血液をつくる)、A脂質(効率の良いエネルギー)、B糖質(エネルギー源となる)、Cビタミン(体の働きを調節)、Dミネラル(歯や骨、血液をつくる)で構成されます。以上の5種類が、5大栄養素と言われるものです。レシピ別はここです。

ちなみに清涼飲料水はこんなに高カロリーです。350mlのスポーツドリンクはペットシュガー(3g入り)7本分、缶の紅茶は5本分、野菜ジュースは3.3本分、コーラは12本分の含有量があります。野菜ジュースが高カロリーなのは飲みやすくするためにリンゴなどの糖分が多く含まれているためです。

ノンカロリー:海草[コンブ、ワカメ、海苔]、キノコ[シイタケ]、コンニャク

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